<F1:日本GP>◇決勝◇9日◇三重・鈴鹿サーキット

 ポールポジションからスタートしたレッドブルのセバスチャン・フェテル(24=ドイツ)が3位に入り、2年連続の年間総合王座を獲得した。24歳での2度目の王座は史上最年少記録。

 今GPではマクラーレンのジェンソン・バトン(31=英国)が1時間30分53秒427で、今季3勝目、通算12勝目を挙げた。2位はフェラーリのフェルナンド・アロンソ(スペイン)だった。

 ザウバーの小林可夢偉(25)は自己最高の7番手から出たが、スタートに失敗して順位を落とし、入賞圏外の13位に終わった。一時は入賞圏内の9位まで順位を上げたが、最後はペースが上がらず、残り9周から4台に抜かれる悔しい結果となった。