FIA会長の強権発動で再びF1分裂危機
F1分裂問題が再燃した。F1を主催する国際自動車連盟(FIA)と来季新規参戦を含む13チームの会議が8日、ドイツで開かれたが、フェラーリ、トヨタなどF1チーム協会(FOTA)の8チームが退席し決裂した。FOTA側の声明によると、FIA側から「8チームは来季の正式エントリーをしておらず、会議での投票権がない」と通告されたことに反発した。
FIAの予算制限を含む新ルール強行導入をきっかけにした問題は、FOTA側が新シリーズ創設準備に入り、分裂危機に発展。6月24日にFIAのモズレー会長の10月の任期切れでの退陣などの条件で合意し一時、危機を回避した。その後、独裁者扱いされたモズレー会長が怒り、再び強権発動の動きを見せていた。FOTA側はFIAの動きを「(6月の)合意に反するもので、F1の将来を危機にさらす」と非難した。
[2009年7月10日8時20分 紙面から]
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