トヨタモータースポーツ(TMG)は14日、F1のウィリアムズとのエンジン供給契約の打ち切りに合意した。今年初めに契約延長していたが、TMGの山科忠会長は「ウィリアムズの『別の可能性を探したい』という申し出を重んじた」と説明した。ウィリアムズは中嶋一貴(24)を起用しているが、トヨタの支援を受けている中嶋に代わって他のドライバーになることは必至の情勢だ。ウィリアムズの新たなエンジン供給元はコスワースかルノーが有力視されている。