全日本柔道連盟は23日、体重無差別で争う全日本選手権(4月29日・日本武道館)と全日本女子選手権(4月19日・横浜文化体育館)の組み合わせを発表し、昨夏の世界選手権男子100キロ超級2位の七戸龍(九州電力)はロンドン五輪同級代表の上川大樹(京葉ガス)と同じブロックに入った。ともに勝ち上がれば準々決勝で対戦する。

 大会2連覇を狙う王子谷剛志(東海大)は2回戦から登場。一昨年準優勝の原沢久喜(日大)とは準決勝まで当たらないブロックに入った。

 女子では2年連続3度目の日本一を目指す山部佳苗(ミキハウス)が2回戦から出場し、70キロ級で21歳のホープ、新井千鶴(三井住友海上)らと同じブロック。2年連続準優勝の田知本愛(ALSOK)は、決勝まで山部と当たらないブロックに入った。