新体操「フェアリー ジャパン POLA」の美人選手、畠山愛理(20=日女体大)が2度目の五輪出場を誓った。

 畠山は17日に都内で開催された世界選手権(9月、ドイツ・シュツットガルト)壮行演技会に出席。8位以内で来年のリオデジャネイロ五輪出場が決まる同選手権に向けて「ミスのない演技で五輪出場権をとりたい」と話した。

 ロンドン五輪出場を決めた4年前の世界選手権ではチーム最年少。「ついていくのに必死だった。今回は自分の経験を、初めて五輪出場権獲得を目指す子に伝えたい」と、ロンドン五輪代表の松原梨恵(21=国士舘大)とともにチームを引っ張る決意を口にした。

 今年1月に発表されたミス日本では、コンテスト応募者以外の一般女性を対象として新設された「特別賞(和田静郎特別顕彰)」を受賞。美人アスリートとしても注目される。美の秘訣(ひけつ)を聞かれて「特にないけれど、新体操の選手なので人に見られていることは意識します」と話した畠山が、リオを目指す。