日本(中村、塩浦、小堀、藤井)は3分15秒04で過去最高の6位に入り、来年のリオデジャネイロ五輪出場枠を獲得した。

 アンカーの藤井拓郎(30=コナミSC)は「日本チームの成長を感じた。トップとの差は縮まっている」と胸を張った。13年バルセロナ大会では同種目で初の決勝進出で8位入賞を果たしており、今回の結果で「日本人は自由形では無理」との常識を完全に覆した。日本水連強化担当の上野広治常務理事は「東京五輪に向けてステップになる」と話す。もちろん、地元五輪の目標はメダル獲得になる。