ラグビーW杯イングランド大会を戦う世界ランク11位の日本代表は今日23日、同12位のスコットランドとの第2戦に臨む。

 スコットランド代表は1871年にイングランドと世界で初のテストマッチを行い、欧州6カ国対抗にも参加する伝統チーム。W杯は1991年の4位が最高。第1回から6大会連続で準々決勝に進んだが、2011年は初めて1次リーグ敗退。6カ国対抗の優勝はイタリア加入前の1999年が最後で、今年も5戦全敗の最下位に沈んだ。伝統的にFWが強く、キックを多用。だが、ニュージーランド出身のコッター監督の下でパスをつなぐスタイルを目指している。今年8月はアイルランドに6点差で敗れ、イタリアに2連勝。9月5日のフランス戦は敗れたが16-19と接戦だった。