日本ライフル射撃協会は21日、東京都内で理事会を開き、来年のリオデジャネイロ五輪の国別出場枠を獲得していた男子ピストルの松田知幸(神奈川県警)と同ライフルの山下敏和(自衛隊)を代表とすることを決めた。

 39歳の松田は2008年北京五輪から3大会連続、38歳の山下は2大会ぶりの代表となる。

 年明けに開催される見通しのアジア最終予選では、国別出場枠を獲得した選手をそのまま五輪代表とすることも決めた。11月に行われたアジア選手権は国際オリンピック委員会(IOC)から五輪予選として認められなかったため、あらためて最終予選が実施される。