井村ジャパンが「和」を前面に出して五輪メダルを奪還する。

 シンクロナイズドスイミング日本代表は8日、都内で練習を公開し新たなチームのフリールーティンの演技を披露した。昨年の世界選手権は魔女がテーマだったが、今回は天照大神(あまてらすおおみかみ)をテーマにし、テクニカルルーティンに続き「和」で勝負。出場権の懸かる3月の五輪最終予選(ブラジル)に向けて、井村ヘッドコーチは「選手には“焦りなさい”と言っている。1日70時間欲しい」と、昨年の世界選手権に続くメダル獲得へ妥協は許さない。