渡部暁斗(北野建設)が4戦連続で2位となった。表彰台は6戦連続で今季7度目。

 前半飛躍は124・5メートルで2位につけ、トップと1分10秒差で出た後半距離(10キロ)では16秒6差まで追い上げたが今季初勝利に届かなかった。

 18歳のヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が飛躍のリードを守って逃げ切り、W杯初勝利を挙げた。

 渡部剛弘(明大)は17位、渡部善斗(北野建設)は24位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は25位、加藤大平(サッポロノルディックク)は26位だった。

 ▽渡部暁斗の話 頑張って詰めた方。1分10秒(の差)は大きすぎた。リーベルも結構力をつけてきているし、厳しいと思った。(前戦の)ゼーフェルトの走りを考えたら、うまく調整できて挽回できた。