SP4位の本郷理華(19=邦和スポーツランド)が合計181・78点で3位に浮上し、2年連続の銅メダルに輝いた。最終滑走のパク・ソヨンの得点が本郷を下回り表彰台が確定した。

 「演技直後は、表彰台にのれるか不安だったけど3位に入ることができてすごくうれしい。課題は3回転ー3回転を失敗してしまったことが悔しい部分。失敗しても気にせず演技ができたのが成長した部分」と冒頭、着氷で失敗した3回転コンビネーションジャンプを振り返った。

 演技後、悔しそうに足をたたいて悔しがったが、ファンの歓声に笑顔で応えた。「(3回転のコンビネーションを)失敗しないのが一番なので、世界選手権へ向けてしっかり練習したい」と気を引き締め直していた。