18歳の大坂なおみは女子ではトップレベルの威力を持つサーブとフォアで格上のスティーブンスと互角以上に打ち合う場面もあったが、要所で返球が浅くなったところを狙われた。

 「相手の方がより積極的で手堅いプレーをした」と力の差を素直に認めた。

 4強進出はならなかったが、今回の活躍でトップ100入りに前進した。大坂は「もっとプレーの安定感を身に付けたい」と話した。