日本オリンピック委員会(JOC)は31日の常務理事会で、リオデジャネイロ五輪日本選手団の主将と旗手の人選を竹田恒和会長と橋本聖子選手団団長に一任する方針を決めた。陸上などで代表が出そろっておらず、6月7日の理事会で承認を得るのが難しいため。7月3日の結団式までに決定する。

 また、違法賭博や大麻使用などの不祥事が相次いだことを受け、国際総合大会の派遣規定で反社会的勢力との接触や大麻など薬物摂取の禁止を明文化することを決めた。