秋田から五輪選手を輩出する。Bリーグ1部(B1)の秋田ノーザンハピネッツが30日、秋田市庁で穂積もとむ市長への表敬訪問を行った。

 水野勇気社長(33)をはじめ、大場清悦GM(43)、長谷川誠HC(45)のスタッフに加え、選手では地元秋田県出身の田口成浩主将(26)、高橋憲一(35)、今季から新加入した藤江建典(29)、白浜僚祐(25)、安藤誓哉(24)が出席。10月1日の本拠地開幕となるA東京戦(午後2時開始、秋田市立体育館)に向けての健闘を誓った。

 意気込みを問われ、長谷川HCは「日本一を目指してまず頑張っていきたい。そして4年後にはオリンピックがある。ハピネッツからオリンピック選手を出せるように、経験を積んで、育てていきたい」と日本代表選手の育成を口にした。