女子SPで2年ぶりの表彰台を目指す本郷理華が、昨季の世界選手権で出した69・89点の自己ベストに迫る69・20点で2位につけた。

 冒頭の3回転フリップをしっかり着氷すると、後半の連続3回転のコンビネーションも成功。会心の滑りに笑みを浮かべた。今季はジャンプの回転不足に苦しんだが、集中特訓で克服。「フリーでも笑顔で終われるように」と言葉に力を込めた。