第5シードの錦織圭(日清食品)は第17シードのロジャー・フェデラー(スイス)に7-6、4-6、1-6、6-4、3-6で敗れ、3年連続のベスト8進出はならなかった。
-フィジカル面ではどう感じていたか
錦織 大丈夫。いいスタートが切れたが、第1セットの5-2からチャンスでミスをして(フェデラーを)カムバックさせてしまった。第5セットで盛り返す好機はあったが、彼が強すぎた。
-試合のターニングポイントは
錦織 第1セットで5-5まで戻されたのは、出だしとして良くなかった。常にプレッシャーをかけてくると感じていた。
-フェデラーとのフルセットの戦いで学んだことは
錦織 第1サーブをもう少し入れれば、展開が変わった。後半に第2サーブを攻められる場面が多かった。
-序盤にフェデラーのミスが多く、戸惑いは
錦織 いずれサーブも入ってくるだろうし、ミスも減ってリズムがより合ってくれば危なくなると常に感じていた。出足を集中していたのは良かったが(試合を)締め切れなかったのは反省点。