卓球の世界選手権(5月29日~6月5日、ドイツ・デュッセルドルフ)にエリートアカデミー所属で史上最年少13歳で代表に選ばれた張本智和が23日、都内で会見、上位進出を誓った。

 張本は代表選出をネットで知り「うそだろ! 今、僕は生きているのかな」と驚いたという。すぐに両親に連絡を入れると、父の宇さんは「おめでとう。でも、浮かれてないで練習だぞ」。昨年の世界ジュニア選手権で史上最年少優勝を果たした時は「やったな」と褒められ、今回も「ちょっと(褒められると)期待していましたけど」と、恥ずかしそうに笑った。