競泳が始まり、女子100メートルバタフライで池江璃花子(ルネサンス亀戸)が予選を全体で4位の57秒45、準決勝を4位の56秒89で突破し、24日の決勝に進んだ。


 男子100メートル平泳ぎ予選は小関也朱篤(ミキハウス)が59秒76の全体11位で準決勝に進出したが、渡辺一平(早大)は1分0秒26の22位で敗退。女子200メートル個人メドレー予選は今井月(愛知・豊川高)が2分11秒15の5位、大橋悠依(東洋大)は2分11秒44の8位で準決勝に進んだ。


 400メートルリレー予選で女子の日本(池江、青木、山根、五十嵐)が3分37秒46、男子の日本(中村、塩浦、松元、古賀)が3分14秒82のともに7位で決勝に勝ち上がった。


※記録は日本人選手と決勝種目の上位3人


競泳第1日

▽女子100メートルバタフライ予選

4 池江璃花子(ルネサンス亀戸)57秒45=準決勝進出

女子100メートルバタフライ予選で力泳する池江(共同)
女子100メートルバタフライ予選で力泳する池江(共同)

▽女子200メートル個人メドレー予選

5 今井月(愛知・豊川高)2分11秒15

8 大橋悠依(東洋大)  2分11秒44=以上準決勝進出


▽男子100メートル平泳ぎ予選

11 小関也朱篤(ミキハウス)59秒76=準決勝進出

22 渡辺一平(早大)   1分0秒26=落選

男子100メートル平泳ぎ予選を終え、引き揚げる渡辺一平(共同)
男子100メートル平泳ぎ予選を終え、引き揚げる渡辺一平(共同)

▽女子400メートルリレー予選

7 日本(池江、青木智、山根、五十嵐)3分37秒46=決勝進出

女子400メートルリレー予選を終え、笑顔の(左から)五十嵐、池江、青木、山根(共同)
女子400メートルリレー予選を終え、笑顔の(左から)五十嵐、池江、青木、山根(共同)

▽男子400メートルリレー予選

7 日本(中村、塩浦、松元、古賀)3分14秒82=決勝進出


▽男子400メートル自由形決勝

1 孫楊(中国)    3分41秒38

2 ホートン(豪州)  3分43秒85

3 デッティ(イタリア)3分43秒93


▽女子100メートルバタフライ準決勝

4 池江璃花子(ルネサンス亀戸)56秒89=決勝進出

◆池江コメント 「すごくいいレースだった。後半の伸びが出てきた。タッチとターンが合えば、自己ベストが出ていたと思う」

女子100メートルバタフライ準決勝でレースを終え、タイムを確認する池江(共同)
女子100メートルバタフライ準決勝でレースを終え、タイムを確認する池江(共同)

▽男子100メートル平泳ぎ準決勝

6 小関也朱篤(ミキハウス)59秒18=決勝進出

◆小関コメント 「落ち着いて泳げた。最後は泳ぎが詰まってしまったが、全体的にいい泳ぎができている。(決勝は)58秒台は間違いなく出る」


▽女子200メートル個人メドレー準決勝

7 今井 月(愛知・豊川高)2分10秒15=決勝進出

◆今井コメント 「隣のホッスー選手が速かったが、自分の泳ぎに集中できた。世界大会の決勝は初めてだが、タイムを落とさないように2分9秒台を目標に泳ぐ」

女子200㍍個人メドレー準決勝 レースを終え、タイムを確認する今井月(共同)
女子200㍍個人メドレー準決勝 レースを終え、タイムを確認する今井月(共同)

8 大橋悠依(東洋大)   2分10秒45=決勝進出

◆大橋コメント 「意外とぎりぎりで決勝に残ったのでびっくりしたが、ひとまず安心した。いい感覚なので、決勝でも前半からしっかり泳ぎたい」

女子200㍍個人メドレー準決勝 レースを終え、タイムを確認する大橋悠依(共同)
女子200㍍個人メドレー準決勝 レースを終え、タイムを確認する大橋悠依(共同)

▽男子400メートルリレー決勝

1 米国   3分10秒06

2 ブラジル 3分10秒34

3 ハンガリー3分11秒99

5 日本(中村、塩浦、松元、古賀)

       3分13秒65=日本新

男子400㍍リレー決勝 3分13秒65の日本新をマークし喜ぶ(左から)塩浦、中村、(1人おいて)松元。右下はアンカーの古賀(共同)
男子400㍍リレー決勝 3分13秒65の日本新をマークし喜ぶ(左から)塩浦、中村、(1人おいて)松元。右下はアンカーの古賀(共同)

▽女子400メートルリレー決勝

1 米国   3分31秒72

2 豪州   3分32秒01

3 オランダ 3分32秒64

7 日本(池江、青木智、山根、五十嵐)

       3分38秒24

女子400㍍リレー決勝 レースを終え引き揚げる(左から)青木智、池江、山根、五十嵐(共同)
女子400㍍リレー決勝 レースを終え引き揚げる(左から)青木智、池江、山根、五十嵐(共同)