2030年冬季五輪招致を目指す札幌市やスポーツ界、国、自治体、経済界、地元関係者らで構成する「北海道・札幌2030オリンピック・パラリンピックプロモーション委員会」の第3回会議が26日、札幌市内で行われた。開催意義について「レガシー」をテーマにした基調発言や、機運醸成についての意見交換がされた。

出席した秋元克広札幌市長は「オリンピック・パラリンピックの開催の意義はまだまだ浸透していない。丁寧に話をしていき、いろいろな不安や懸念の声に答えていく」と、市民らの理解を深めていく必要性を強調した。