自転車ロードレースのツール・ド・フランスの第6、第9ステージを制したリカルド・リッコ(イタリア)がドーピング検査で持久力を高めるエリスロポエチン(EPO)に陽性反応を示したことが17日明らかになり、所属チームのサウニエルドゥバルがレースから撤退した。

 リッコは8日の第4ステージ後の検査で違反が発覚した。今大会のドーピング違反は3人目。