日本スケート連盟は23日の理事会で、来年3月にロサンゼルスで開かれるフィギュア世界選手権の代表(男女各3人)選考基準を決め、今年末の全日本選手権(長野)上位2人を自動的に代表に選ぶことにした。残り1人は、今季の成績を総合的に判断して決める。

 ただし、12月のグランプリ(GP)ファイナル(高陽=韓国)のメダリスト最上位者は、全日本選手権前に代表に内定する可能性もある。

 スピードは短距離の加藤条治、長島圭一郎、吉井小百合(いずれも日本電産サンキョー)が年内に行われるW杯前半戦の代表に決まった。