北京五輪陸上男子400メートル障害代表の成迫健児が、公の場で「ダメ出し」された。15日、都内のホテルで行われたミズノ所属選手の五輪報告会に参加。来賓として祝辞を述べた日本体協の岡崎専務理事から、大分国体で選手宣誓をした時のことを触れられ「一緒に選手宣誓した女子選手が言葉に詰まった時、何もフォローしなかった。これからはサポートできる器の大きさと度胸を身につけてほしい」と指摘された。

 これには成迫も「もう少し度胸を付けます」と恐縮しきり。「来年は日本記録を破りたい」と抱負を述べた。