日本テニス協会は10日に開いた常務理事会で、前年から約7500万円減となる約11億円の09年度予算案を承認した。08年度に1400万円を計上していたデ杯やフェド杯の代表選手への報賞金は全額カットとなる。

 渡辺康二専務理事は「スポンサー収入が大幅に落ち込むことを見込み、支出は原則として2割カットにした」と説明した。