米国オリンピック委員会(USOC)は18日、世界的な景気悪化の影響で54人を解雇したことを発表した。USOCでは5%の予算削減を進めており、全体の13%に当たる今回の人員の削減も合理化策の一環となる。

 USOCは2009年の予算を当初の1億4260万ドル(約135億円)から1億3550万ドル(約128億円)への削減を目指しており、役員報酬の凍結なども発表した。