<トランポリン:世界選手権代表最終選考会>◇初日◇29日◇山形・上山市体育文化センター

 予選を行い、男子は今季世界ランキング1位の20歳、伊藤正樹(金沢学院北国ク)が72・7点の1位で30日の決勝に進んだ。北京五輪代表の上山容弘(インテリジェンス)が2位、同五輪4位の外村哲也(日体大ク)が3位につけた。

 女子は4月の2次選考会で1位だった16歳、岸彩乃(石川・北陸大谷高)が64・0点で首位に立ち、全日本選手権8連覇中の広田遥(阪南大職)は演技が乱れて4位。

 男女各4人の世界選手権代表は予選と決勝の合計得点で決定する。ただし、2次選考会で1位だった男子の外村、女子の岸は5位以内に入れば代表に決まる。