日本水連は3日、ローマで17日に開幕する世界選手権の日本選手のエントリー種目を発表し、競泳男子背泳ぎの入江陵介(近大)は50、100、200メートルの個人3種目に出場することになった。メダル獲得と世界記録更新に挑む得意の200メートルは30日に予選と準決勝、31日に決勝を行う。

 北京五輪の男子200メートルバタフライで銅メダルを獲得した男子主将の松田丈志(レオパレス21)は同種目と400メートル自由形にエントリーした。腰痛で高地合宿参加を取りやめた女子主将の伊藤華英(セントラルスポーツ)は200メートル自由形だけに登録し、背泳ぎには出場しない。