新体操の世界選手権(7~13日・三重県伊勢市)に出場する日本代表が2日、会場の三重県営サンアリーナで報道陣に練習を公開した。メダルを目指す団体主将の三沢樹知(東女体大)は「三重に入ってプレッシャーを感じているが、今までやったことを出し切れば結果はついてくる」と話した。

 この日初めて試合会場で感触を確かめた三沢主将は「体育館がすごく広かった。審判席が遠かった」と印象を口にした。

 個人のエース日高舞(東女体大)は「世界の中でも印象に残る演技をしたい」と話し、18歳の穴久保璃子(イオン)も「緊張感や不安感もあるが自分らしく大きな演技を出せれば」と話した。