1988年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎ金メダリストの鈴木大地氏が、世界反ドーピング機関(WADA)のアスリート委員会の委員に就任したと、所属事務所が15日、発表した。任期はことしの1月1日から12月31日まで。

 文部科学省などからの推薦を受けての就任で、鈴木氏は「日本へ世界へメッセージを発信しながら、アンチドーピング活動を推進していきたい」などとコメントした。