日本水連は20日の理事会で、競泳の日本代表選手に順守を義務付けている「日本代表選手規範」をシンクロナイズドスイミングや飛び込みなど日本水連傘下の全代表選手に対しても適用することを決めた。規範は茶髪や華美なネイルアート、合宿中の飲酒などを禁止している。施行は4月1日から。

 また理事会では戦後の混乱期に活躍して「フジヤマのトビウオ」と呼ばれ、昨年8月2日に死去した古橋広之進さんの偉業をたたえ、一周忌を前に記念碑を建てる方針も決まった。設置場所は未定。(共同)