フィギュアスケート女子で、ソルトレークシティー五輪とトリノ五輪の代表だった村主章枝(29)が11日、都内で会見し、「スケートとともに生きたい。アラサーの星になる」と現役続行を表明した。来年3月に、東京で開催予定の世界選手権出場を目指すという。

 しかし、今月に所属事務所との契約を解除。スポンサーも2年前からないため「私の活動をサポートしていただける企業を探しています」。年間約2000万円の活動経費をバックアップしてくれるスポンサーを大募集だ。自身も「アラサーの私が活動していくのは大変だが、ここからが本当のチャレンジ」と、すでに企業訪問を始めている。「私の良さは、やる気満々のところ」と、スポンサーに猛烈にアピールしていた。