国際水連は23日、同水連発行の雑誌が202の各国・地域水連と専門家の投票で選んだ2000~09年の10年間の最優秀選手を発表し、競泳は五輪計14冠のマイケル・フェルプス(米国)が約75%の得票で1位となった。男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)は3・3%で3位だった。

 2位は男子長距離で活躍した五輪金メダリスト、グラント・ハケット(オーストラリア)で6・6%。北島とともに、男子自由形のイアン・ソープ(オーストラリア)とピーター・ファンデンホーヘンバント(オランダ)が3位に並んだ。