<陸上:第18回全国選抜招待高校駅伝弥彦大会>◇27日◇新潟・弥彦村営陸上競技場発着◇参加男子64校、女子25校

 男子はフルマラソンの42・195キロ(7区間)で行われ、九州学院(熊本)が2時間10分51秒のタイムで昨年2位の雪辱を果たし初優勝を飾った。3位でタスキを受けた九州学院の5区・吉田匡佑(2年)がトップとの31秒差を逆転し、そのまま先頭でゴールした。昨年5位の佐久長聖(長野)が2時間10分59秒で2位に入り、一関学院(岩手)が2時間11分4秒で3位だった。

 ハーフマラソンの21・0975キロ(5区間)で行われた女子は、昨年4位の田村(福島)が2区で先頭に立ち1時間15分45秒で7年ぶりに春の弥彦路を制した。2位は1時間16分28秒で八王子(東京)、3位は1時間16分55秒で韮崎(山梨)だった。

 なお、大会最優秀選手には男子が世羅3区のチャールズ・ディランゴ(2年)、女子は東京学館新潟1区の小泉直子(3年)が選ばれた。