<陸上:日本選抜和歌山大会兼アジア大会代表選考会>初日◇24日◇紀三井寺陸上競技場

 男子やり投げは昨夏の世界選手権(ベルリン)銅メダルの村上幸史(スズキ浜松AC)が国内自己最高となる82メートル49の大会新記録で4連覇を果たした。

 今季初戦を迎えた30歳の村上は発熱による体調不良を押して出場し、1投目で自己3番目の好記録をマーク。2投目以降はパスした。

 女子走り高跳びは三村有希(関大)が1メートル75で優勝した。

 アジア大会は11月に中国の広州で開かれる。