柔道の世界選手権(9月、東京)の男子代表が17日、1週間の韓国合宿から帰国した。今回は60キロ級から100キロ級を中心としたメンバーで、韓国代表の強豪選手相手に実戦練習を積んだ。中村兼三コーチは「代表クラスを相手にしっかり練習できた。韓国も60~90キロ級まではメダルの可能性がある選手。日本の選手といえども簡単に勝てない」とレベルの高さを実感。90キロ級の西山大希(筑波大)は「風邪をひいて十分に追い込んだ練習はできなかったけど、世界選手権に向けて課題になることはできた」と振り返った。