<女子バレーボール‥ワールドGP予選東京大会>◇22日◇東京・代々木第1体育館

 世界ランク5位の日本は同8位のオランダに2-3で競り負けた。この日は、真鍋政義監督の「決勝リーグは5連戦。全員で戦わないと。誰が戦えるのか、この2日間で挑戦した」という狙いから、前日イタリア戦とは先発布陣を大きく変えた。第1セットを失うと、第2セットから江畑幸子が投入され、江畑は木村沙織の24得点に次ぐ21点と気を吐いた。試合後に同監督は江畑について「迫田、石田、吉沢と競わせているが、4人の中で一番いい。勝負強さもある」と、あらためて高評価していた。