“オグシオ”で有名な北京五輪代表の潮田玲子(26)が、今度は“タカシオ”で女子ダブルスに挑戦だ。バドミントンの実業団チーム「日本ユニシス」が24日、都内で練習を公開。10月開幕の日本リーグで、女子ダブルスに出場する潮田のペアとして、08年高校総体ダブルス優勝の経験を持つ高橋礼華(あやか・20)が最有力候補となった。

 すでに6月下旬のインドネシア合宿で組み、インドネシアの世界トップ10ペアに2戦全勝と相性もばっちり。潮田も「後衛から攻撃できるので、安心して任せられる」と絶賛だ。高橋は「あこがれていた選手。出られるならチャンスを生かしたい」と緊張気味だった。

 高橋と潮田で“タカシオ”ペアの誕生だ。11月3日の日本リーグ対NTT東日本戦がデビューになる予定。潮田にとっては08年同リーグ最終戦で、三洋電機の一員として、森かおりと組んで以来のダブルスとなる。