日本ハンドボール協会は27日、11月の広州アジア大会代表の男女各16人を発表し、男子はスペイン1部リーグで昨季活躍したエース宮崎大輔(大崎電気)や日本リーグ得点王の末松誠(大同特殊鋼)らが名を連ねた。

 女子は主将の藤井紫緒(オムロン)や植垣暁恵(広島メイプルレッズ)らが順当に入った。

 日本協会の川上憲太専務理事は「最大のライバルは韓国。来年秋にあるロンドン五輪のアジア予選に弾みをつけたい」と述べ、男女とも金メダルを目標に掲げた。