<レスリング:全日本選抜選手権>◇初日◇29日◇東京・代々木第2体育館

 男子グレコローマン66キロ級で、元総合格闘家で拓大監督の須藤元気氏(33)の愛弟子、岡本佑士(22=拓大クラブ)が初優勝し、同監督の教え子として初めての世界選手権(9月、トルコ)出場となった。男子フリー60キロ級では、北京五輪銅メダルの湯元健一(26=綜合警備保障)が日体大時代以来、6年ぶり2度目の優勝。この日、男子9階級で世界選手権出場が決まった。