2018年冬季五輪招致を目指すミュンヘンの開催計画でスキー会場となっているガルミッシュパルテンキルヘンで8日、五輪開催の是非を問う住民投票が行われ、五輪招致に成功した場合に開催を支持する票が反対票をわずかに上回った。

 招致委などによると、五輪開催の是非を問う投票には約58%が賛成し、開催計画の見直しを求める嘆願は賛成約49%で否決された。投票率は約60%だった。平昌(韓国)アヌシー(フランス)も立候補している同五輪開催都市は7月6日に決まる。