<男子テニス:国別対抗戦デ杯ワールドグループ入れ替え戦>◇最終日◇18日◇東京・有明コロシアム

 インドに通算2勝1敗とリードしていた日本はシングルスで錦織圭(ソニー)がビシュヌ・バルドゥハンに7-5、6-3、6-3で勝ち、世界の上位16チームで争う来年のワールドグループへ27年ぶりの復帰を決めた。

 世界ランキング55位の錦織は第1セット、5-5からの相手サービスゲームを破って抜け出し、第2セット以降も正確なストロークで同456位のバルドゥハンを押し切った。添田豪(空旅ドットコム)とロハン・ボパンナの最後のシングルスは第1セット途中でボパンナが棄権し、最終成績は日本の4勝1敗となった。