<W杯スキー>◇25日◇フィンランド・クーサモ

 複合個人第1戦を行い、渡部暁斗(北野建設)がトップから2秒5遅れで自己最高の2位となった。昨年1月の3位以来、2度目の表彰台。マグヌス・クログ(ノルウェー)が初優勝した。

 渡部暁は前半飛躍(HS142メートル、K点120メートル)で5位の好位置につけると、後半距離(10キロ)で追い上げた。

 湊祐介(東京美装)は19位、渡部善斗(早大)が22位、加藤大平(サッポロノルディックク)は25位、高橋大斗(土屋ホーム)は46位だった。

 25日に予定していたジャンプ個人第1戦(HS142メートル、K点120メートル)の予選は悪天候で中止になった。