コーチとして指導していた大学の女子柔道部員への準強姦(ごうかん)容疑で五輪2連覇の内柴正人容疑者が逮捕、送検されたことを受け、全日本柔道連盟(全柔連)が調査委員会を設置したことが11日、分かった。最終的な処分に向けた情報収集などが目的という。

 調査委は全柔連の幹部5人で構成され、小野沢弘史専務理事が座長を務める。既に10日に第1回会合を開いており、今月中にも行う予定の次回会合で今後の対応を協議するという。