ノルディックスキー世界ジュニア選手権(トルコ・エルズルム)で団体&個人の2冠に輝いた高梨沙羅(15=北海道・上川中)が29日夕、チームメートとともに凱旋(がいせん)帰国した。予定より1日遅れの成田到着に疲れた様子も見せず、首に金メダルをぶら下げて記念撮影に応じた。高梨は「個人より団体の方がうれしかった。自分を信じて、みんなを信じてできました」とニコニコ。1日からW杯蔵王大会3連戦が始まるが「トルコより、いいジャンプをしたい」と話した。