アーチェリーのW杯オグデン大会(6月・米国)男女最終選考会開会式が19日、都内の国立スポーツ科学センター・アーチェリー場で行われた。男子では鬼山直也(16=東海大甲府2年)が最年少五輪代表を狙う。先週末にインフルエンザにかかり、いまは回復したが、満足な調整ができなかった。それでも「オリンピックに行きたい。思い切りやるだけ」と意気込んだ。20日から3日間行われる選考会の男女上位各2人と、代表に内定している男子の菊地栄樹(エディオン)、女子の早川漣(長崎・佐世保商職)が、ロンドン五輪団体出場権獲得を目指してW杯に出場する。