園田隆二監督の辞意表明は海外メディアも続々と伝え、ロイター通信は「東京の2020年夏季五輪招致で、日本は9月の投票に向けてマイナスイメージの払拭(ふっしょく)に躍起となるだろう」と報じた。

 AP通信は準強姦(ごうかん)罪に問われたアテネ、北京両五輪金メダリストの内柴正人被告の事件に続く「日本の柔道界における一連の不祥事」と位置付けた。