体操の種目別で争う豊田国際競技会(12月14、15日・愛知県豊田市総合体育館)の主催者は29日、出場選手を発表し、男子は今秋の世界選手権で床運動金メダルの白井健三(神奈川・岸根高)や個人総合4連覇の内村航平(コナミ)、あん馬金メダルの亀山耕平(徳洲会)らが名を連ねた。白井は世界選手権以来の大会となる。

 女子は寺本明日香(レジックスポーツ)村上茉愛(池谷幸雄倶楽部)らが出場する。

 外国勢は男子のつり輪でロンドン五輪王者のアルトゥール・ナバレッテ・ザネッティ(ブラジル)、跳馬で白井とともに新技に成功した金熙勲(韓国)らが来日する。