日本、金星見えた!

 31日に開幕する男子テニスの国別対抗戦デビスカップ世界グループ1回戦日本-カナダ(東京・有明コロシアム)の対戦組み合わせ抽選会が30日、都内で行われ、世界12位の日本はシングルスにエースで世界18位の錦織圭(24=日清食品)と、同140位の添田豪(29)を起用した。

 対戦相手の世界7位のカナダは、昨年4強の原動力となったエースでシングルス世界11位のラオニッチが足のケガで代表を離脱。NO・2で同25位のポシュピシルも腰のケガでシングルスのメンバーから外れた。

 日本にとって、上位2人を欠くカナダ相手で、初の世界8強入りに大きなチャンス。錦織も「歴史的な勝利を目指していきたい」と、十分な手応えを感じていた。

 対戦は3日間でシングルス4試合、ダブルス1試合を行い3戦先勝方式。組み合わせは以下の通り。

 ▽31日

 錦織<18>-ポランスキー<135>、添田<140>-ダンセビッチ<119>

 ▽2月1日

 杉田祐一、内山靖崇-ポシュピシル、ネスター

 ▽2日

 錦織-ダンセビッチ、添田-ポランスキー

 丸数字は世界ランク