2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は26日、34人の理事の陣容が決定した後初となる理事会を東京都内のホテルで開いた。1月に会長に就いた森喜朗元首相(76)や、17日の評議員会で理事に決まった陸上男子ハンマー投げのアテネ五輪金メダリスト室伏広治(39)、人気アイドルグループ「AKB48」総合プロデューサーの秋元康氏(55)らが出席した。

 会合では理事の互選で副会長、専務理事、常務理事の役職を決め、副会長にはトヨタ自動車の豊田章男社長(57)や日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(66)らが就く。14年度の事業計画や予算も審議する。