<バドミントン:世界ジュニア選手権>◇最終日◇18日◇マレーシア・アロースター

 各種目の決勝が行われ、女子シングルスで第1シードの16歳、山口茜(福井・勝山高)が中国選手に2-1で逆転勝ちし、全種目を通じて日本勢初の2連覇を達成した。

 2012年大会では奥原希望(日本ユニシス)が金メダルを獲得しており、日本勢の3年連続優勝となった。

 山口は第1ゲームを14-21で落としたが、第2ゲームを21-18で競り勝ち、最終ゲームを21-13で奪った。

 男子ダブルスで玉手勝輝、中田政秀組(埼玉栄高)はタイのペアに0-2で敗れ、同種目で日本勢初制覇はならなかった。