<ラグビー:関東大学対抗戦:帝京大118-5立大>◇13日◇東京・秩父宮ラグビー場

 王者帝京大に挑んだ立大は、相手の速い攻撃についていけず、守備陣が崩されて大敗した。

 得点は前半17分にプロップ真壁貴男主将(4年)が奪ったトライ1つのみに抑えられた。真壁は「ひと泡吹かせてやろうと臨んだが、激しい攻撃と守備に耐えられず点差が離れてしまった。前に出る守備は通用したので、続けて出せるようにしたい」と振り返った。また遠藤ヘッドコーチは「準備はしてきたが、想像以上の圧力だった。消耗とともに守備が破綻した」と完敗を認めた。